西尾市民家改修のつづきです。
既存の建物に合わせて、柱を建てる為の『礎石』を据え付けます。
石は三重県菰野町の菰野石、丸みを帯びた玉石でビシャンを当てやすいのが特徴です。
2021年の豊田の石場建てぶりに、今西さんと仕事をさせていただきました。
石の個数は少量でしたが、据付位置による石の選定・その土地の土の状況・家の周辺環境など、又、そのまわりがどういった環境になっていくのか(なってほしいか)、など多方面から鋭く考察されて、私たちはいつも勉強させて頂いています。




大工の刻みが終わり、地組みを行い、準備OKで。
草の中での仕事が心地よいです(^^)



