船頭の土壁 建前②

木組みの構造を組み上げたら屋根をつくっていきます。

名古屋駅エリア・ビル群を見ながらの仕事はこれが最初で最後かもしれませんね・・・

妻側の屋根材『破風』の取付です。引き独鈷(ひきどっこ)という昔からある、釘を使わない工法で納めていきます。微調整が必要なので「際鉋」で現地加工します。

破風が納まった様子です。瓦も「中付け袖」といって、通常の袖より立体的で高級感のある妻側を演出してくれます。

又、連続した出桁出しの庇が、日本的な意匠をグッと引き立ててくれますね。この庇も窓上にある事により、窓からの雨水侵入リスクを低減してくれます。実用&意匠です。

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この記事を書いた人

愛知県で伝統工法建築を主とする『紬建築』代表です。

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