先日、お施主のご厚意により、構造見学会&竹小舞ワークショップを開催しました。私は1日のみの参加でしたが、多数の方に伝統工法の家づくりを体感していただいたかと思います。
左官屋さんの竹小舞レクチャーもあり、「貴重な体験が出来ました!」と、笑顔でおっしゃって下さったのが印象的でした(^^)
※情勢に配慮し、マスク着用・人数制限を設けて行いました。



草も生きる玉石基礎の石場建て
視線が通る8mの桧タイコ梁
丁寧に編まれた竹小舞を駆け抜ける風は、どこか心地良いのです。
竹小舞のえつりが完了すると、多数の左官屋さんが集結して荒壁付けです!多治見・名古屋・一宮等、地元近郊の職人さん、お弟子さんもみえて、賑やかな雰囲気で進められていました(^^)


ここ最近、嬉しい事に伝統工法に携わる若手の大工・左官が多くなってきている気がします!
なぜ今になって伝統工法なのか、なぜ手間暇かけて造るのか、私自身まだまだ勉強中ですが、これからの建築を担っていく世代に恥じぬ仕事をしなければ、伝えていかなければと、身が引き締まる思いです。
愛知県で伝統工法に携わる職人集団をつくりたいと、密かに企んでおります😏