名古屋の石場建て一 軸組模型

かねてより計画を進めていた、名古屋の石場建て新築工事がスタートします。

設計・構造計算・確認申請などは岐阜県加茂郡の水野設計室さん。

建て主は僕、柴田です。

水野設計室さんに「石場建ての自宅を建てたいです!」と初めて相談させてもらったのが2年程前、29歳の頃になります。そこから打合せを重ね、2020年4月から本格的に大工の墨付け手刻み・基礎工事を始める運びとなりました。

建築地は、愛知県名古屋市緑区の大高町という町です。町内には酒蔵や、桶狭間の戦いにもゆかりがある大高城の史跡・寺院なども残っています。また、愛知県で二番目に「伝建地区」として登録された、絞りで有名な有松にも近い場所に位置しています。このような土地に建築が出来る事を嬉しく思います。

さて、墨付け手刻みに入る前に、まずは家の縮尺軸組模型の製作をします。

石場建て・伝統構法の場合は木組みが基本となる為、長ほぞや渡りあご・金輪継ぎ・車知栓や込栓といった伝統的な仕口や継手を使用しますので、軸組を組んでいく手順やポイントが複雑になり、それらを最初におさえておく必要があるからです。

仕口や継手の寸法・細かい納まりも図面におこしてみます。大工さんの設計図といったところでしょうか。途中で辻褄が合わないという事が無い様に、念入りに各所検討を進めます。

いよいよ墨付け・手刻みの始まりです!この家が100年後の民家となるように! 

追記

旧鳳来町の大工小屋も作業が出来る様になり、まわりの木々も新緑の季節を迎えています。人の声より、動物の声の方がよく耳に入る落ち着いた場所です。

 

右の建物が大工小屋

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