漆喰&竹炭・くん炭作り

10月の事ですが、水野設計室さんにて、豊田の石場建て外部に使う漆喰・各場所の土壌改善に使う竹炭・燻炭をみんなで作りました。

まずは漆喰作り、水+ふのり(海藻のり)をロケットストーブにてぐつぐつ炊きます。炊き上がりを確認・櫛通しにて海藻部分を取り除きます。その後、ふのりに石灰・色土(豊田黄土)を混ぜ、現場で使用するまで寝かせておきます。

今までは既調合の漆喰しか使った事がなかったので、どんな風合い・変化していくのか楽しみであります。

次は竹炭・くん炭つくり。枯れていそうな竹を近所で取ってきました。竹林も人の手が中々入らず、荒廃している場所もよく見かけます。ひと昔前は、カゴなどの日用品・竹小舞で壁の下地など身近なものを竹で作っていましたが、今日では石油製品に取って代わられてしまっているので、竹林が邪険に思われている事が多いと思います。そんな状況・考え方も地道に変えていきたいと思っています。

竹炭たちは、豊田の石場建て現場の石積み、各家庭の庭などの土木造作等で使います。水と空気の流れを止める事なく、呼吸をしている地面・家をつくっていく為、目下勉強中です。

僕自身も自宅の雨落ち、庭先でチャレンジしますので、その様子もブログにまとめていきます。

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