京都市内 数寄屋造り 内部造作その一

明けましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いいたします。

ブログ更新しないとな〜と思っているうちに、すっかり年を越していました・・・。

以前より携わってきた現場の造作の様子です。もう大工工事は終了していますが、記録として書き留めていきたいと思います。

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外部に面する木製引き戸枠の根本が、長年の雨風等の影響で腐朽しています。このような場面では、腐朽した部分だけ取り除き、新しい木材に入れ替えて補強する「根継ぎ」という技法を用いて直します。

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丸い柱なので見栄え良くする為に斜めに切っており、さらに小口には木材同士がずれ無い様に、「めち」と呼ばれる突起状の加工がしてあります。古材の栗の框も取り付くので、丸柱への光付けの難易度が中々に高いですね。

元々の敷居の材種も栗で、六角名栗加工となっていたので新材もそのように加工してあります。

【六角名栗】VS【礎石】、【丸柱】VS【六角名栗】といった光付け作業が多いので、手間も時間も掛かる事に納得ですね…!刃物の切れ味やその時々の感覚というのも重要になってきますので、それなりの鍛錬を積んでからでないといくら時間を掛けても出来ないと思います。

左の写真は栗の框の小口光付け、右の写真は敷居が取り付いた様子です。

土間の敷瓦が仕上がってくると雰囲気がグッと出ます!!

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