北名古屋市 格子壁と外壁改修

こんにちは、ここ最近バタバタしていて中々ブログ更新できませんでした…

さて、前回に引き続き愛知県北名古屋市内の古民家リノベーションのおうちの様子です。

屋根の方は瓦工事が完了しています。立派な屋根になりました!

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袖入母屋、とても綺麗ですね!!

近くから通りを見てもまっすぐですね。職人さんの腕の良さが垣間見れます。青空と瓦がお似合ですね(*^^*)  これからこの日本瓦がこの家を守ってくれます!!

紬建築

大工工事の方はと言いますと、動かなかった既設の建具を撤去して新たにサッシを取り付けています。サッシのガラスは複層ガラスと言って二枚のガラスに乾燥空気を入れたもので断熱性や遮音性に優れています。居住性もアップ⤴⤴です!

紬建築

複層ガラスの掃き出しサッシです。

各部屋のサッシを取り付けたら外部の仕事に移ります。必要な箇所に下地を入れ透湿防水シートというものを貼ります。これは、湿気は通すが水は通さないというシートです。全く湿気を通さないもので家を囲ってしまったら家中が蒸れてしまいますよね!ですが、雨にあたっても水滴は通さないので雨漏りの心配はありません。このシートの上に外壁下地のヒノキ胴縁を打って板金屋さんにバトンタッチです!

紬建築

二階の各部屋は丸太梁を見せ開放的な空間となるよう斜めの天井とし、その下地を組んでいます。そこにセルロースファイバーという断熱材を吹き込んで屋根を通して行き来する熱をシャットアウトします。

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一階・二階の床の作業も進んでいます。大引きという部材を水平に入れ、その上に直交方向に根太という部材を入れます。その根太と根太の間にスタイロフォームという断熱材を入れます。さらにその上に床仕上げ材の下地として針葉樹合板を貼ります。

この作業と並行して【格子耐力壁】を造ります。木組みの家は木材同士のめり込みなどによって粘り強い(じん性が高い)つくりになっているので要所要所で木の格子壁を造り、粘りのある耐力壁とします。

紬建築

最近主流となっている造りは、筋交いなどの斜め材やベニヤ合板・面材と言われる板状のもので壁などをガッチリ固めて(剛性が高い)耐力壁としています。

じん性が高い粘り強い建物は柔らかい造りで、剛性の高い堅固な建物は固い造りと言えます。

日本の伝統的な建築構法である木組みは、戦後急速に衰退していきました。その事について詳しくはまたお伝えしたいと思っています。こういった木組みの建築物を残していくのも僕たちの大事な仕事です!!!

次回は外部板金工事の様子と内部造作の様子をお伝えしたいと思っています。

お付き合い頂き有難う御座いました。

柴田 旭

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